社長メッセージ

 当社は、人々の健康に対する不安を解消し、健康維持に必要な医療サービスを提供する目的で、製薬企業発ベンチャーとして2004年に創立されました。

 病気は、人々がまだ「健康」と意識している段階で、科学的な根拠によって予知することが大切です。そのために当社は独自開発のBLOTCHIP®-MS*1)技術で発見された病気特有のタンパク質断片(ペプチド)を指標に、病気を予知する『プロトキー検査』を開始しました。世界中で増加の一途をたどる認知症で発症前の予知が可能になれば、人々の尊厳に寄り添った予防医療サービスを提供できます。

 当社は、数多くの治療困難な病気に関わる受容体タンパク質*2)を、独自開発のMPL技術*3)で発見し、安全性と効力の双方に優れる『受容体標的治療』サービスを提供します。

 今後、病気によるこころとからだの変化を早期に捉える『プロトキー検査』をすべての領域に拡げ、生物学的製剤(抗体)治療、遺伝子治療、細胞医療、再生医療、免疫阻害薬治療等の治療法の高々度化に並ぶ『受容体標的治療』を、個々の人々への適切な治療(Precision medicine)の提供を目標に進めて参ります。

株式会社プロトセラ 代表取締役社長 田中憲次

 

*1) 生体試料中のペプチドを一切の前処理をしないで全定量する質量分析法。本技術によって、大規模・高速ペプチドーム解析が可能になった。

*2) 細胞表面には様々な受容体タンパク質が存在し、生命に必要な全ての機能に関与している。従って、受容体を標的とする治療薬は既に、がん、リューマチ、不安症、高血圧など様々な病気の治療に使われており、今後治療困難な病気の特効薬として最も開発が期待されている。

*3) 生体試料中の受容体タンパク質をリガンド結合能を保持したままで膜タンパク質ライブラリ(Membrane Protein Library®; MPL)と呼ばれるエマルジョン溶液に転換する製造技術。培養細胞、組織、臓器に存在するあらゆる受容体を大量かつ安定的に供給でき、網羅的な受容体探索が可能になった。

Copyright(c) Protosera, Inc. All rights reserved.

上へ戻る